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エンタメ好きの独り言

映画「ズートピア」感想

 

 あらすじ(Wikipedia

 動物が進化し、種族の垣根を越えて平和に暮らす世界。田舎町バニーバロウに暮らす9歳の少女ジュディ・ホップスは、「よりよい世界を作るため」とウサギ初の警察官を目指していたが、両親はウサギはニンジン作りをすべきと言い、キツネのギデオン・グレイにもいじめられる。しかし15年後、彼女は警察学校を首席で卒業し、大都会ズートピアで警察官として働くことになる。

 


勤務初日、ジュディが所属する課では肉食動物ばかり14人が行方不明となる事件の捜査を行うことになる。ズートピア警察署(ZPD)の署長ボゴは、サイやゾウといった屈強な署員を捜査に充てるが、ジュディに命じたのは駐車違反の取締であった。不満を感じながら取締をしていると、ゾウの店で巨大アイスキャンディーの販売を拒否されるキツネの親子ニックとフィニックを見かける。2人の気の毒な姿を見た彼女はキツネに対する偏見を捨てて店を説得し、親子からも感謝される。しかし、2人の正体は親子ではなくアイス転売で金儲けする詐欺師コンビであった。ジュディはニックを問い詰めるが、逆に自分の生い立ちを否定される。
ある日、ジュディが駐車違反の取締りをしていると、花屋で強盗事件が発生する。命の危険が迫るネズミの女性を助けつつ、犯人のデュークを逮捕するが、職務放棄をした上にただの球根のために危険な追跡をしたとしてボゴに咎められる。そこへオッタートン夫人がベルウェザー副市長と共に来署し、夫エミットの捜索をボゴに直訴する。ボゴが渋る傍ら、ジュディは自分がその捜査を引き受けると夫人に伝えるが、これがボゴの逆鱗に触れ、「48時間以内に解決できなければクビ」と言われる。
ようやく警察らしい仕事を手に入れたジュディだったが、渡された捜査資料は監視カメラの一コマのみ。そこからニックが事情を知っているとにらんだジュディは、彼を脱税の証拠で脅し、捜査に協力させる。聞き込みの末辿り着いたリムジンの車内ではエミットの免許証を見つけるが、誘拐され、トガリネズミのミスター・ビッグの自宅へ連れて行かれる。彼はリムジンの所有者だが、ニックによる詐欺被害者の一人でもあった。2人は不法侵入の制裁として氷漬けになりかけるが、彼の娘がジュディに助けられていたことが分かると、恩返しとして当時の運転手マンチャスを紹介される。マンチャス曰く、エミットは「夜の遠吠え」という言葉を残して凶暴化し、彼を襲ってどこかへ行ったという。ところが、直後にマンチャスまで凶暴化し、2人に襲いかかる。
ジュディの連絡でボゴ達も現場へ来るが、なぜかマンチャスは消えていた。「動物が野性に戻るはずがない」と言い張るボゴはジュディに改めてクビを言い渡すが、ニックの仲裁により難を逃れる。その帰路、ボゴとのやりとりからジュディの境遇を知ったニックは、幼少期のトラウマを話す――幼少期、スカウトに入ることを志していたが、キツネは信用に値しないとされて他の団員からいじめられ、入団を拒否されたのである。彼もまた偏見に苦しめられ、夢を捨てて世間のイメージ通りの生き方をしていたのだった。
気付けば明け方、渋滞する道路を見たニックは、交通カメラでマンチャスの行方を追うことを提案する。ライオンハート市長の愚痴をこぼすベルウェザーにカメラの映像を見せてもらうと、マンチャスを捕らえて謎の施設へ向かうシンリンオオカミが写っており、ジュディは「夜の遠吠え」が彼らのことと確信する。ジュディとニックが施設へ赴くと、捜索対象の14人とマンチャスが凶暴化した状態で収容されており、それを行ったのが肉食動物である自身の信用低下を恐れたライオンハートであることも判明する。ジュディの連絡により彼は逮捕され、市長の座を退く。行方不明事件を解決したジュディは、ニックの働きを見て警察官になるよう勧めるが、記者会見で無意識の内に肉食動物に対して差別的な発言をしてしまい、失望したニックに絶縁される。更に凶暴化事件が連続したことで、世論は街から肉食動物を追い出す方向へ傾き、街は混乱に陥る。自分の中にも差別や偏見が根付いていたことに気づいたジュディは、これを後悔し、依願退職して故郷へ帰る。
実家で両親の手伝いをしていると、ギデオン・グレイと再会するが、彼から昔から彼女も知る花に「夜の遠吠え」の別名があり、それを口にしたウサギが凶暴化して母を襲ったという話を聞く。「夜の遠吠え」の真相に気付いたジュディは、ズートピアへ戻ってニックに自らの過ちを詫び、事件解決へ向けて再び手を組む。
ミスター・ビッグの手を借り球根泥棒のデュークを問い詰めると、ヒツジのダグの存在が明かされる。ダグは地下鉄の廃車体を改造した研究室で「夜の遠吠え」を栽培しており、その花から精製した毒薬を弾丸にして肉食動物へ撃ち込み凶暴化させていた。それが原因と知った2人は、証拠として廃車体をZPDへ運転して行くも、事故で焼失させてしまう。辛うじて弾丸とピストルは守るが、ZPDまであと一歩というところで突如ベルウェザーが現れ、証拠を渡すよう要求される。不審に思ったジュディは、彼女こそが事件の黒幕であることに気付く。彼女は草食動物を虐げる肉食動物に憎悪を抱き、ダグを使って世間が肉食動物に対して恐怖を抱くよう仕向けていた。逃げ場を失った2人を見たベルウェザーはニックに毒薬を撃ち込み、発見者を装って警察に通報する。毒に犯されたニックはジュディの首に噛み付く。
しかしジュディはおどけた様子で死んだふりをし、ニックも何事もなかったように笑う。実はニックが弾丸をジュディが実家から持ってきたブルーベリーと入れ替えていたのである。2人の演技に騙されたベルウェザーはその場で逮捕され、オッタートン夫妻も毒薬の治療法が確立されたことで"再会"を果たす。こうして、肉食動物凶暴化事件は無事解決された。
その後、ニックはジュディの薦め通りに警察学校を卒業し、キツネ初の警察官となる。勤務初日、ニックはボゴにジュディと共に暴走車の取締に向かうよう言い渡される。

 

感想

今回感想っていうか、ただ萌えたポイント挙げてきます。

トーリーはあらすじが全てだから。うん。萌えすぎてテンション崩壊。

完全にニックに恋に落ちました。ええ。

 

あのねえ、とにかくジュディとニックが可愛すぎる!!!!本当に!!

しゅんとなると垂れ耳になっちゃうジュディ。

怖いと鼻がひくひくしちゃうジュディ。くそ可愛い。うさぎ可愛い。しっぽも可愛い。

そしてニックはイケメンすぎる。もう、素晴らしい。

詐欺師として生きてきたから色々と頭が働くんだけど、ちょっとビビりなのがたまらなく可愛い。でもフォロー力高くてイケメン。最高。

 

なんなのもう・・・なんなのもう!!!!

 

ミスタービッグのお家でパーティにお呼ばれしたニックさん。小さいケーキに小さいフォークで小さくよそって味わって食べて「おいしい!」みたいな顔してるのなに??なんなの??行儀よすぎない??

ニックの生活からいけば、一口でバクっといきそうなところ小さく味わってるよ??育ちの良さ出ちゃったな??

 

小さい頃のニックが口輪付けられて、うわーんってなりながらぐいぐい引っ張って口輪取ってるときの頭の毛が寄ってくしゃってなるの、可哀想なシーンなのにとんでもなく可愛かった。お母さんにお腹いじられてキャッキャしてるニックも萌えでしかない。

 

ロープウェイ乗り込むとき、何気にレディファーストですよねニックさん。普段ふざけてるくせにそこは大人の余裕で紳士の対応ですかニックさん。

さらにロープウェイのシーンでジュディのこと庇ったりとか、ジュディにそっと添えられた手をスッと離すくせに、その直後にジュディの後ろからハグよろしくひっついてましたねありがとう!!!!

 

副市長の頭もっふもっふして「ふあふあだあ~!!」って表情するニック(34歳)かわいすぎか。それをジュディが叱ってて、どっちが年上かわかんねなもう!!そこがいい!!!

 

オオカミたちを欺いて病院に侵入して、ドアを開けるのをジュディに任せちゃうニック。ビビりな瞬間出ちゃっててあちゃーなんだけど、その後ジュディの耳の間から顔出して様子伺ってるの可愛すぎて禿げた。

 

ジュディのこと最初バカにしてるけど、可愛い可愛いってすごい言うニック素晴らしい。可愛いとかさらっと言えちゃう大人の余裕かよ。

 

1回離れるけど、再会してジュディが泣きながらニックに寄っていき、それを受け止めるニック・・・尊い・・・・・尊いよ・・・・!!

 

再度ミスタービッグのとこ行って情報聞き出してるとき飲んでたカップも、これまた小さいのにきちんと味わって飲んでいて、とても行儀がいい。可愛い。

 

爆発したとき証拠なくなっちゃったって一瞬しゅんとするジュディ。でも証拠としてジュラルミンケースだけちゃーんと隠し持ってるんだなあニックが!!

それを知って足をたむたむしながら喜ぶジュディが素晴らしく可愛くてとんでもねえ。飛びつくジュディとへへへって得意げなニックも素晴らしい。ほんと、何なのこのコンビ。可愛いしか提供してこない。

 

そして博物館に行くわけですけど、市長に会った時にジュディよりも先に疑わし気な視線を送るんですよね。これまでの人生経験からのカンの良さを感じさせましたね。ええ。詐欺師として悪事を働いていた故の同属察知能力的なヤツ。

 

そして怪我しちゃったジュディに肩貸してますよね。「君を置いていくなんて出来ないよ!」って。素晴らしすぎやしないかい、この相棒感。相方感。ベストパートナー・オブ・ザ・ズートピア

 

そして問題のジュディの首はむはむシーンですよ。大問題ですよこんなの。

正直いちゃいちゃしてるだけにしか見えない!!!!もう!!!ぐうかわ!!!

 

そして改めて警察官になるニックさん。

 

ここでまた色々と気になる点が出てきますよね。ええ。見逃しませんよ。

何で2人一緒に椅子座ってるんですか???ねえどうして??他のみんなは1人で座ってるよ??職場でイチャイチャしすぎじゃない??(もっとやれ)

 

仕事中も「オレのこと好きだろ?」とかなんなの???

仕事しろや(もっとやれ)!!!!!!!!

可愛いは正義だから許すけどな!!!!!!

 

 

・・・てな感じでつらつら書きましたが、本当にズートピアよかった。

世界観もむちゃくちゃに可愛かったし、「誰でもなんにでもなれる。だってここはズートピアだもの!」ってめちゃくちゃいい言葉。

暗に人種差別を批判してるし、この時代にとても合ってる映画。

肉食動物や草食動物という違いや、身体の強さで職業差別や偏見を受けたり、いじめられたり、そういう部分がズートピアにもあるんだけど、本来か弱い動物であるはずのウサギのジュディが努力で警察官になって活躍していくことで、そういった偏見がなくなっていくっていう大人にも刺さるストーリー。

予定もないけど、自分に子供ができたら絶対に見せたい作品。これを見て「みんな違ってあたりまえなんだよ!」ってことを教えたい。みんな違ってみんないい。素晴らしいディズニー。

何の間違いか私の感想に行きついてしまい、「ケモノ同士のラブコメなんか??」とか思ってしまった人がいたら申し訳ないので一応そういうのも語っておきます・・・。

 

ほぼほぼニック&ジュディの萌えポイントしか挙げてませんが、他にも魅力的なラブリーキャラクターたくさんです。ボゴ署長はいかつい見た目と裏腹にガゼル(ポップスター)のこと大好きでひとりアプリで遊んじゃったりするラブリーな一面があったりとか。クロウハウザーがドーナツ大好きな癒し系で、とても可愛い。

 

街並みとか観てるだけでもわくわくしますしね!特にジュディがズートピアに上京してきたときの駅のシーンとか!ハムスター用の入り口や小動物専用の街とか・・・細かくてごちゃごちゃしているものが好きな気持ちがうずうずする!!

 

こちらの「ズートピア」ディズニー映画で私史上初、映画館で2回観ました。

もっと観られてる方いると思うんですが、同じ映画を映画館で繰り返し観るって、私はそうそうしないタイプなので、それほどによかったということです。

いやだって正直、ディズニー映画って割とすぐテレビ放送になったりするじゃないですか。次作公開前に放送!みたいなの、よくありません?

だから有名作品とかシリーズこそ課金に渋りがちだったりするんですけど、ズートピアはすっとお金出しました。

もう一度ニックとジュディを観たいとなりました。ええ。

Twitterでもれなく「ニクジュディはいいぞ」とつぶやいたタイプです。

 

こんないい作品を・・こんなに可愛いキャラクター達を生み出してくれたディズニーには感謝しかできない。ありがとうございます・・・(拝)!!

 

はー、もっかい見たい!!